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■渋谷怪談2  (GO)

at 渋谷シネラセット 2004 03/01

てっきり2本立てと思ってたら、「1」「2」ごと
各回入れ替えだったんでビックリ。
「1」終わって、移動してクリスティーナ・リッチの「ギャザリング」に、、
とも思ったけど、今日はかなり寒かったので、外に出るのも億劫で
そのまま続けて「2」を観ることに・・

「2」は、「1」で正体を現した渋谷の俊雄くんともいえる、
サッちゃんが大暴れ!
う〜ん、この作品も前作同様2〜3、いけてる描写あり・・
ということは、「1」と「2」を整理し直して
1本としてもっと予算かけて作りゃ、「着信アリ」よりイイもんが
できたんじゃないかと思います。
少なくとも、発想自体は、秋元康と元キネ旬編集長のタッグより
若々しく健康的なんだから。

やはり、この手のホラーは恐怖描写と同じくらい、
登場人物のつくりこみを大事にしないと、
「こんなヤツおるか!」と、一瞬で観てる方が引いてしまい、
恐怖も半減しちまうと思うんです。
その意味では、頭の悪そうな人間が登場し過ぎかなぁ・・
女子大生はもちろん、刑事も医者も・・
登場する女子高生キャラに関しては、そんな違和感なかったけど、、。

そもそも「リング」「回路」「呪怨」の後じゃ、
もう都市伝説ものは食傷気味・・
そろそろホラー作家たちは違うアプローチが必要かもしれませんね。


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by cinema-stadium | 2004-03-01 01:21

スタジアム管理人凹貞治


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