北川悦吏子「その時、ハートは盗まれた」

仕事で岡山に行ってきた。
帰りの新幹線で暇つぶしに何か読もうと、売店で本を探してたら
北川悦吏子の「その時、ハートは盗まれた」の
ノベライズ(文庫)を見つけた。



他に興味わくヤツが見当たらないこともあって、
とりあえず買って読んでみることにした。
プロローグで、ウへーッ、こりゃ3流の恋愛モノかいな?と不安になった・・
が、それ以外は、なんともキュートなイイ話で、最後の方は、
隣に座ってたオッサンの目が気になりながらも涙してしもた。

ハッキリ言って、今まで知ってる彼女の話でいちばん好き。
テレビ的ご都合も目立つし、少女マンガっぽくて、
傑作つーほどの大袈裟なもんでもないんだけど、
なんか、愛くるしいんだよなぁ。

ブレイク前夜って、輝きが違いますワ、やっぱり。
作為的なものより作家のキャラに対する愛情の方が強く感じれますもの。
同時に、最近の彼女の仕事にけちつけたくなる自分の悪意の
根源もなんかわかったような・・・
でも、何はともあれ、おかげでいい気分で東京に帰って来れた。

ところで、このドラマ化されたやつは、ビデオになってんだろうか・・
主人公の少女の葛藤がうまく映像化されてるかどうか、
とても気になる。
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by cinema-stadium | 2002-07-10 03:14 | Comments(0)