やはり長嶋さんは偉大だった

なんとつまらない日本シリーズだったことか。
力の差は歴然。圧勝につぐ圧勝で4タテ優勝。
別に原が嫌いと言うわけでは全然なくて、巨人を応援してたクチであるが・・



おいらはプロ野球は興行、つまりは見せ物だと思ってる。
このシリーズは見せ物としては実に面白くなかった。
力の拮抗したもの同士の対決、そのなかで生まれるスリリングなシーン、、、
かつてのシリーズは結構そういうのがあった。

だけど今回は皆無。なぜか。あれだけの圧倒的戦力を持ってたら、
そりゃ普通にやれば勝ちますがな。
それを原さんは普通にやったから、西武を圧倒したのだけのこと。

しかし長嶋さんは違った。あれだけの戦力を持ちながらも、
ちゃんとスリリングになるようにタクトを振ってた。
そこが長嶋さんの偉大さなのだ。
世間からすりゃ、阿呆のように見える采配も、見せ物としては最高であった。

そこには勝つことより、勝つか負けるかのドキドキ感を見せてくれる
見せ物師としての才が確実にあったのだ。
大人と子供が野球やって、大人が圧倒的に勝ったとして、
いったいなにが面白い?
子供がひょっとしたら勝てるかもしれない(大人が手を抜くでなしに)・・
一瞬でもそんな夢を抱かせる、それがあってこそ最高の見せ物なのだ。

その意味でもやはり長嶋さんが真のエンターテイナーであることを
実感したシリーズであった。

あとは松井が読売を去ってヤンキースに行くことを個人的には祈る。
そこで、おいらの読売ビイキは終焉を迎える。

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by cinema-stadium | 2002-10-30 03:39 | Comments(0)