梶尾真二「黄泉がえり」

ちょこちょこと読み進めてようやく読み終えた。
いやぁ熊本の土地の描写は、もと地元民にとっちゃ
鮮やかにシーンシーンの風景が浮かんで、たまりませんなぁ。

映画版より、いろんな人たちの、いろんな黄泉がえりのカタチがあり、
行政のてんやわんやの混乱ぶりがあり、多いに楽しめた。



なんか、映画を観て、はたしてこの程度の騒動ですむのかぁ・・
と疑問に思ってたことが原作ではきちんと描かれてて、納得納得。

やっぱ、いちばん泣かされたのは、
映画にも使われてた30を超えた大のオトナが
小学生に「兄ちゃん」という、そのおかしくも切ない描写と関係・・

しかし、あの黄泉がえり者たちの、特殊な声の描写を
ナゼ映画に使わんだったのかなぁ・・演出次第じゃ、
かなり泣けたと思うけど。

いいなぁ、師範代とぱてんさんは、梶尾先生とお友達で・・
そだ、今度サインをもらえるよう頼んでもらえないかしら・・

あ、原作で、ひとつ不満なとこは、鮒塚万盛堂の先代夫妻と、
児島課長の両親の関係が似てて、ゴッチャになったとこ。
どっちかを、若い頃の妻が黄泉がえる設定にしてたら、
もっとバランスもとれて、なんかいい感じの艶が出たような・・

いかん、こんな生意気言ったら、サインもらえんわい。

ところで、映画RUIの原形のマーチンだけど、
あれってモチーフは、尾崎豊?
しかもバックの黄泉がえりギタリストの名がユタカだし、、、、
あのふたりは尾崎から出たアイデアのような気がしてならんです。
師範代、ぽさん、今度梶尾先生に会ったらそのへん確認しといてぇ!
[PR]
by cinema-stadium | 2003-04-04 04:32 | Comments(0)