HDD/DVDレコーダーの功罪

はっきり言って重宝している。
Macと、iPodと、携帯と、コイツのおかげで、
今おいらは、かつてないほど、
便利に快適に過ごしていると思う。



生まれて初めて、こりゃスゲェって思った文明の利器は
最初に買ったベータのビデオレコーダーだったが、
ありゃ筐体はとてつもなく大きなサイズで、
しかもテープを吸い込んでいくフロントローディングじゃなく
挿入口がガチャンと上に飛び出てくるタイプだった・・
さらにリモコンはコードがついているワイヤードリモコン・・
そんなデッキで、なおかつ2時間のテープ1本が
1000円以上してた時代である。

それでも、おいらは月1〜2本は小遣いはたいてテープを買い、
地上波テレビの洋画劇場で放映される映画を
厳選し、録画してたものだ・・
秋や春の番組改編期には各洋画劇場とも
大作やヒット作を用意するから、
そりゃ子どもにとっては大変な出費であった・・

それでも、大好きな映画が自分のものになるというだけで
いい時代になったなぁと、感激してたもんである・・
時は1980年代前半の頃であった。

ところがどうだ、2005年の今は・・
筐体の中に、映画が保存できるんである・・
おいらのレコーダーは320GBで、
画質LPモードでVHSの3倍モードより美しい画が
なんと公称280時間以上も録画できる・・
映画1本2時間で単純計算したとしても、
140本がこのハコの中に保存できるんである・・

当然、そんだけ入るから、どんどん入れてく・・
すると、いつの間にか、容量が減ってくる・・
んで、残したいものだけDVDディスクに移していくわけだが、
このディスクが、いまや1枚単価100円を切る時代・・
だから、ミソもクソも何でも録って、
何でもDVDに落としているのが現状・・

んで、結局何が言いたいかというと、映画そのものに対する
ありがたさや、真剣に向き合う姿勢が、悲しいかな、
おいらは少年時代より、はるかになくなってしもたなぁと・・
なんか映画の神様にすごく失礼な
罰当たりなことしてるんじゃないか、、時々そんな気がしてくるんである・・
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by cinema-stadium | 2005-09-14 04:05 | Comments(0)