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■主人公は僕だった(2B)

at チネチッタ10   2007 05/19

自分の誕生日に、公開初日の「主人公は僕だった」を観るとは、なんかシャレてるなと、などさんに無理矢理同意を求め、一人ご満悦なオイラであった。
(オイラは、この邦題に、久々ハートを鷲掴みされた、、)
昨年の誕生日は「プロデューサーズ」のウィル・フェレルに幸せにしてもらったのだが、今年もまたウィル・フェレルに祝ってもらったわけである。

■主人公は僕だった(2B)_e0089956_1113118.jpgいやいや、このシナリオよう出来てますわ、、「マルコビッチの穴」や「エターナルサンシャイン」のフィリップ・カウフマンほどクセ強くないけど、その分、普通な目線まで降りてきてくれてるから、非常に観やすかった。
ウィル・フェレルとダスティン・ホフマンのやり取りが愛しかったですわ(ダスティンは「パフューム」といい、最近サイコー!)。
パン屋のオネェちゃんとこで、ギター弾いて歌うとこ、なんか涙でた、、「この人のこと、たまらなくスキっ!」って瞬間的に想いが弾けるアノ感じ、、ああ、もう一度味わってみたいものだ、、

などさんも言うたように、ぱてんさんも書いてるように、はっきし言うて真面目な作品です(なんたって「ネバーランド」の監督さんですからね、、、まさしくあのまま)、、
けど、オイラ、そこを決して嫌いになれんとこも、この監督さんの魅力かと思たり、、。背伸びしてインテリぶってるよな感じしないとこが、オイラ普通に好感もてますわ。
少なくともジム・キャリーの『トゥルーマン・ショー』より、格段にスキですなぁ!

ウィルの自然体な仄おかしさが実にチャーミングで、向こうのコメディアンてやっぱ力あるよなと、改めて感じたり、、
けど、やっぱ、求めていたオイラの大スキなウィル像と違うウィルだったのは否めんけどね。

追記:ああ、、イヨイヨおいらボケたか、、、読み返してびっくり、、、フィリップ・カウフマンは「ライトスタッフ」の監督さんでござんした。
「マルコビッチ」とか「エターナル」はチャーリーのほうでしたな、、、いやいやお恥ずかしい、、。
師範代!気づいたら、さらしもんにせず早めに教えてよ!!
by cinema-stadium | 2007-05-21 01:13

スタジアム管理人凹貞治


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