at 試写会 2004 04/30

昨年の大のお気に入りホラー「the Eye」の監督パン兄弟の片割れ
オキサイド・パンの監督作品である。

「the Eye」を観れば一目瞭然だけど、
この人は確かにスゲェ才能あると思うです。
けど、今回は弟不在・・かくして、おいらにとっては抑止力が働かず
才能の暴走となった感が・・

もっとも、これは個人的好き嫌いに多分に左右されるもんだと思うから、
これに熱狂する人は多いかも・・ですな。

でも、時空の展開図なら、作品カラーは全く違うけど
ヴァン・サントの方が
糊しろ部分の扱いが2枚も3枚も上だと思いますがねぇ・・


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by cinema-stadium | 2004-04-30 10:22 | Comments(0)

at 飯田橋ギンレイホール 2004 04/29

「マイ・レフト・フット」も「父の祈りを」もそうだし、
もともと、このジム・シェリダンという監督の作品は好きな方である。
誠実なアイリッシュ魂というか、
この人の作り出す映像には背伸びしたウソを感じないからだ。

んで、この作品では、前のダニエル兄貴とのコンビ作でやってた、
イタイトコ突いて優しさあぶり出すアプローチと逆のことやってる。
全編優しさに満ちていながら、なぜだかチクンと痛いんである。

おいらは自分の娘に「E.T.」を観せたけども、
娘はちゃんとE.T.に出会えたんだろうか・・
舞台で姉の歌う「デスペラード」にひたすら号泣・・
なんと美しいシーンであろうか。
この二人の姉妹をキャスティングできたとき
既にこの映画の勝利は決まっていた。


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by cinema-stadium | 2004-04-29 10:18 | Comments(0)

at 渋谷東映 2004 04/27

TV版は1作目は見てるけど、2作目は未見。
だから、3作目に当たる劇場版を観るにあたって
話についてけるか心配してたが、
なんてこたぁなく、TV版見てなくても、
話には充分ついていける作りだった。

どういう経緯でTV作品から劇場作品に格上げされたのか知らんけど、
少なくとも妙な邪念だらけの、映画をバカにした
死刑ものの作品にはなってなかったので、とりあえずは良かった。
現場の作り手が、ちゃんといい映画にしようという気概を持って
取り組んでるのは伝わってきましたです。

TV版1作目はハッキリ言って、
水野美紀の魅力だけで持ちこたえていたが、
ここでも彼女はかなり頑張ってて魅力的(走る!走る!)。
仕掛けもちゃんと映画向きにきちんとなされてるし
(ほとんど西村京太郎の原作から借りたもんだろうけど、
キャラもうまく溶込んでた)、
撮影隊の仕事もロケの苦労がひしひしと伝わってきましたです。

何より渋谷や六本木ヒルズ(テレ朝の宣伝だろうが、
例の回転ドアが出た時はちと引いてしもた)、
横浜市営地下鉄を借り切っての撮影は、
日本映画のロケ撮影の許容範囲の広がりを感じたです。
(地下鉄内はモロVであるのがバレるのは気になった)

しかし、、しかしである、脚本の君塚氏がそうしたのか、
ウッチャンの圧力によって、そうなされたのか裏事情はよく知らんが、
西村原作(多分)によるせっかくの面白い設定が、
中盤以降、急激に壊れちゃう!
悪役の描き方が、中途から急激にヘボくなるのである、、、
(作品の軌道がズレた瞬間は、子供にも分かるレベルというのが哀しい・・)
その影響で、どんどん話がぶち壊れていくのは、どうにも虚しい・・
「話せば分かること」を「話しても分かってもらえない」ことに
強引に持ってくなんざ、
観客バカにしてますぜ君塚はん(もしくはウッチャン)・・
(僭越ですが、あれで「話しても分かってもらえない」ことにしたつもりなら、
1度『タイムリミット』観た方がいいスよ)

この一連のシリーズのコアというか、
キモは刑事と犯罪者の禁断の恋だったはずで、
それを君塚氏の軽妙なキャラ造形によって、
深刻でない切なさに持ってくとこが
さほど出来良くないTV1作目の中でも魅力だった訳だけど、
あんな安っぽいヒロイズムに帳尻合わせてくなんて、、、
名手・君塚氏がそうしたがったとはとても信じらんないんだけど・・
まぁ要するに、誰が、何で、ああしてしまったのか、
ということの方に凄く興味が湧いた作品だった。


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by cinema-stadium | 2004-04-27 10:13 | Comments(0)

at 109シネマズ 2004 04/26

ほんま、まさしく「Kill is Love」だったのにはビックリ。


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by cinema-stadium | 2004-04-26 10:12 | Comments(0)

■油断大敵  (2B)

at 三茶中央 2004 04/23

脚本家・成島さんの監督デビュー作、シナリオは小松さんという、
個人的にちっとだけユカリのある方々が絡んでるから
という贔屓を差し引いても、非常に楽しめた大スキな作品!

役所広司、柄本明・・達者な役者が揃ってるのもあるけど、
成島さんの演出、なかなかどうして、初監督とは思えぬ力量でありました。
奇妙におかしく、微妙にイイ話を、力こぶ作ることなく抑えて、
心地よくまとめてる・・やっぱ、相米組で培った血は
脈々と息づいてたですよ(相米さんほど突き放してないとこが、またステキ!)。

役者みんなスバラシ!主役の二人は当然として、
「仄暗い水の底から」の女の子、
おいらのハートを虜にしたジョゼの幼い頃を演った菅野莉央ちゃん・・
この子エエわぁ・・今、日本の子役でいちばん巧いんじゃないやろか。

ほいで、夏川結衣・・夏川結衣である。彼女の○○○を見れただけで、
おいらは幸せ!


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by cinema-stadium | 2004-04-23 10:10 | Comments(0)

at 三茶中央 2004 04/23

ほんとは夕方から愛しの長澤嬢の新作
「世界の中心で、愛をさけぶ」の試写会に行く予定だったのに、
行きたくもない会議に出席させられ、試写状がムダに・・
頭に来たから午前中に映画を観ることに。

んで、「昭和〜」。
荒唐無稽な大ウソつくクセに、ウソを徹底してつき通せず、
かといって1個の真実にも届かない・・
これは村上龍の原作そのものが持ってるイロなのか、
読んでないからよく分からんが、
正直申して、おいらのいちばん嫌いなタイプの作品だった。
いや期待してたんすよ、
うすっぺらな今どき男子たちVS身の程知らずのオバはん族ちゅう
おいらの心底嫌いな人種同士のバトルを描くちゅうんだから、、。

ホン書いてる大森さんて、朝ドラの「てるてる家族」の明るいノリは
結構好きだったけど、今回は、クソ森田の「黒い家」とおんなじような後味・・
まぁ、ホンのことは置いとくとしても、
何より篠原演出と題材の相性の悪さが致命的ではないかと、、、、

いや、いい画もあるんすよ、何たって「はつ恋」の篠原さんだから、、
けど、翔べない、弾けない、ロックしてない・・
もぉ龍平くんのあの歌の下手さは、もちょっと何とかさせろよ!
篠原哲雄って、これまで比較的好感持ってたんだけどなぁ・・
おいらにとっての救いは、鈴木砂羽の背中の秘密だけだった。


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by cinema-stadium | 2004-04-23 10:07 | Comments(0)

鼻毛の枝毛

鼻毛を抜いた・・・
枝毛だった・・・
なんか感動した。
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by cinema-stadium | 2004-04-22 03:04 | Comments(0)

at シネセゾン 2004 04/21

こ、これは・・・!!

大好きな「小説家を見つけたら」から
ずいぶん観てないヴァン・サント作品である・・・

あの作品では、普通の娯楽ドラマを
ちゃんと撮れる人だったんで驚いたんだけど。
この「エレファント」の方がヴァン・サントの本質なのね・・

ハッキリ言ってスゴイっす!
一見実験映画っぽいアプローチ(構成スゴ過ぎ!)するけど、
こりゃ「実験」でなく、明らかにヴァン・サントの「確信」映画。
どうしようもなくありふれた日常をどこまでも淡々と重ねてくんだけど、
この淡々が隅々まで計算され尽くし!!
ともすれば、すげぇヤな映画になるところを、
メッセージ性をすべて排してるから、全然嫌みでない。

あのトレンチコートマフィア事件が題材なんだけど、
安易にノンフィクションとして扱ってない分、普遍性に届いた気がする。
がなり立てるマイケル・ムーアとはマ逆のスタンス!
(こっちも大好きだけど)

しかし、、、今年のマイベスト10はどうなるんだ??
もう4月の時点ですでに例年の10レベルは埋まっちゃってるよ!


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by cinema-stadium | 2004-04-21 10:05 | Comments(0)

at シネマミラノ 2004 04/19

極めて、ピュア・・じゃなく、初々しい・・でもなく、
なんだろ・・似合う言葉は・・
う〜〜ん、、、あ、純朴、純朴!そう、
極めてまれに見る純朴な映画でした、これは!

あそこまで迷いのない純朴さ見せられたら、
まず悪く言う人おらんでしょな。
作り手たちの誠実な姿勢がよぉ伝わってくるから
後味もとても良かったです。
ザラついた粒子の粗い画面は、単なるノスタルジーづくりとも違って
ちとコッ恥ずかしい世界をスレスレで抑制してて効果的。

ただ、、、イイ映画、好感の持てる映画であることは、
もちろん大前提として、
監督のロマンティシズムについてけない人は
乗れんだろうなとは思った。
正直おいらは、主役の設定が、高2でなく、もちょっと下の
中学〜小学高学年の設定ならなぁ・・と個人的に思ったもんで・・。
いくらデジタルという概念のない時代(70年代後半)とは言え、
同じ時代を生きてたことのあるおいらにとって、
高2で、あの感覚はちと幼く感じたんですが(結局シナリオの問題??)・・

とは言うものの、主役4人の爽やかさが、
そんなことも吹き飛ばしてくれるのは確か!
4人の、あの時代の代表的アイドルの歌真似には泣けましたもん!
何より4人みんな、ちゃんと陸上部してるところがたまらなくステキ!
おいらは上野樹里ちゃん派!彼女、大スキ!
(おいTBS、上野樹里ちゃんの「オレンジデイズ」でのあの扱いはないだろ!)
あ、、意外や意外「♪たとえ、どんなに〜〜」の山本譲二がエカッタです。


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by cinema-stadium | 2004-04-19 10:01 | Comments(0)

at シネクイント 2004 04/19

マーチング・バンドの映画なんて、初めてじゃないだろか?
「チアーズ」と「8mile」を足して2で割ったようなドラム・バトルは
ドラマ性の希薄さを補ってあまりあるカッコヨサ!
やっぱ、ホンモノはそれだけで¥3000円くらい金払う価値アリです。

にしても、、結構好きだった前半の「フルメタルジャケット」世界で
周辺キャラがもっと作り込まれてたらなぁと思うと、
非常にもったいない気が・・


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by cinema-stadium | 2004-04-19 10:00 | Comments(0)