今年のオスカー授賞式、仕事しながら見てたけど、なかなか見応えあった。
まず、ステージ上のジャック・ブラックとウィル・フェレルに、客席からジョン・C・ライリーが加わる圧巻のミュージカル・パフォーマンスから!
こんな幅のある遊び心が、どっかの国のタレント寄せ集めショーと比べ、エンターテインメントとしてのレベルが全然違うわな(比べること自体失礼だが)、、
ほいで、司会のエレン・デジェネレスが合間に客席に降りて、イーストウッド先生のとこに行き、「ファンなの、いっしょに写真に映って」と頼み、「誰か撮ってちょうだい」とデジカメを渡す相手が、なんとスピルバーグ兄ィだもの、、、襟川クロがこんなことした日にゃ捻り殺すが、エレンだと笑って見過ごせる。しかし、心底うらやましい、、、スピルバーグに撮ってもらったイーストウッド先生との2ショット写真なんて!エレンって、そのスゴさが理解できてるのだろうか、、

昨年亡くなった映画人をずらっと紹介するフィルムにも思わずジーン、、、え?グレン・フォードも、ジャック・ワイルドも、ジャック・ウォーデンも死んじゃったの?、、と、このとき知る、、中に今村昌平の紹介もあり。

パラマウントCEOのシェリー・ランシングに対するプレゼンテーターがトム・クルーズという、粋というか、なんとも懐の広さを感じさせる計らいもあり。

e0089956_15464719.jpgだが、本日のクライマックスは、スピ兄ィ、ルーカス、コッポラの大御所3人がプレゼンテーターを務めた監督賞だった、、
スピ兄ィとコッポラが「監督賞をもらうって、ホント最高だ」てな話をして、ルーカスが「オレ、、もらったことないけど、、」とボケるのが最高に笑えた。で、受賞者はスコセッシ師匠、、思わず拍手!
スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、フランシス・コッポラ、そして、マーティン・スコセッシ、、、オイラを育ててくれた4人が壇上で並び、ハグし合う姿には、涙出たね、、、おめでとう、ついに獲れたね、スコセッシ師匠!!
イーストウッド先生には残念だったけど、スコセッシ師匠が獲るならオイラも納得だ。

あと、アラン・アーキンの助演男優賞も個人的には嬉しかったな、、
にしても、スペインの「パンズ・ラビリンス」なる映画、えらい気になる、、、
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by cinema-stadium | 2007-02-26 15:50 | Comments(2)

at チネチッタ1   2007 02/24

岡田恵和原作・脚本てことで、観る前、「よし今日は泣かしてもらいましょう」と、かなり期待してた。

e0089956_3245561.jpgしかし、岡田脚本にしては、まるで話に変化も起伏もないまま時間だけがどんどん過ぎてく、、岡田脚本の魅力は、普通そんな場面でそんなこと言うか!というのが結構ありながらも、勢いある優しい雰囲気(これが心地良い)に巻き込まれ、そんな細かいとこはどうでも良い気にさせるところがあるんだが、今回ユルいというより、トロい、、どうしたんだ岡田さん!
「いま会いにいきます」のような、気の効いた台詞も、たたみかけるような伏線回収もまったくないまま、あ〜あ終わっちゃったよ、、まさに、開始5分で予想できたことが、そのまま100分使って見せられたって感じ、、
結局、仲良し3人組のうちの一人の身勝手な鈍感野郎が、あとの二人を3年間振り回した挙げ句に死んでったって話じゃん、、戻ってくるなら3年も待たせず、早よ戻ってくるのが友達思いってもんやないか!こんな話で泣ける奴の気が知れん、、

しかし、岡本綾がこの話の上では微妙な役回りの難しい感情を巧いとこ表現してて愛しく思えたので、まぁ金返せとまでは言うまい。戸田恵梨香がとても可愛かったので悪い気はしない。清木場俊介という初めて見る奴もイイ面構えしてるし、、、
う〜む、しかし、これくらいのユルユルの話で製作にGo出しちゃ、まずいんじゃ、、、この内容ならTVで充分。
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by cinema-stadium | 2007-02-25 03:25 | Comments(0)

■エクステ(2B)

at チネチッタ1   2007 02/24

思い切りの説明台詞を「TVドラマの説明台詞を真似て言ってるんだ」とキャラに言わせること自体が説明台詞だということに気づいてない、鈍感な前半のシナリオに寒気がしたんで、初っ端かなり心配した。
が、その説明台詞がまったく後に活かされず、同居する姪の虐待話も、異母姉妹の話も、まるで何の伏線にもなってない徹底的な鈍感さには、逆に好感持ったね。
e0089956_2475693.jpg事実、目から、口から、つめの付け根や傷口から、髪の毛が出てくるビジュアルは恐いという以上に、かなり笑える!!それが恐いか、恐くないか顧みずにイケイケでやっちゃう勢いある鈍感さが憎めないのだ!!
(鼻の穴や、ケツの穴からも髪の毛が出てきたら、こいつらホンモノのバカや!と尊敬したろうけど、、)

最近、大杉蓮って案外大根だよなぁと思ってたとこに、それを逆に活かしててかなり笑たし、栗山ゴーゴー千明はクリクリした目がホラー映画のヒロインとして素敵だし、姪っ子役の子も可愛くて巧いし、、
でも、おいらがこの映画に甘いのは、ピリピリした女周波数みたいなものを結構巧く掬いとってるとこですな(この辺、千秋嬢が抜群に巧い!「それ、私の服!」って言ったとこなんて(まるで大したシーンじゃないけど)、「あ、女だ!」って感じたもん、、
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by cinema-stadium | 2007-02-25 02:49 | Comments(0)

恵比寿とか文化村とかにかかる映画こそが映画よん、、てな人たちがいても全然良いと思うんだけど、そいつらの話聞いてて、ジャッキーやスタローン映画を小馬鹿にしてるような匂いを感じると、途端に殺意を覚える。
「え〜?ジャッキー・チェン観るの?」とか「いまどきスタローンじゃないでしょう」、、こんなこと言うヤツら、思ってるヤツらは、映画ファンを自称する前にみんな死んだほうが良いとマジで思う。

e0089956_164692.jpg御歳50を過ぎてスタントを使わず、激しく高度な、まさしく“アクション”を見せてくれるジャッキーを評価せずして、なんが映画ファンか、ボケっ!!
還暦を超えて、なおもリングに立ちつづけるロッキーを自ら演じるスタローンの心意気に感動せずして、よく映画が好きとか言えるのぉ、腐れが!!

もっと許せないのは、ジャッキーやスタローンの映画を観もせずに、ただ、単に見下してるだけのバカ、、頼むからこの世から消えてくれ!

てことで、おいらは、今年のマイベストワン候補「ロッキー・ザ・ファイナル」を断然、応援します!!
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by cinema-stadium | 2007-02-24 16:04 | Comments(4)

イヤホン買い換え

iPod純正のイヤホンの調子が悪くなったので、新しいの買いに行った。
BOSEのSound Dock(iPodの充電兼用スピーカーね)の重低音に惚れ込んでるオイラとしては、え〜い、どうせ買うならBOSEのイヤホンにするべ!と、1万5000円投資!

e0089956_0284640.jpgんで、愛しのアヴリルを聞いてみる、、、やっぱ、すごいぞBOSE!!ズシーンと頭蓋骨の奥まで染みてくる重低音は、Apple純正イヤホンの軽い音と雲泥の差!!片耳つんぼのオイラですらBOSEの音の良さは分かる!さすがイヤホンごときに1万5千円しやがるのも頷ける!!
にしても、、オイラ、片方しか使わないんで(機能しないんで)何とか半額返してくれんかなぁ、、
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by cinema-stadium | 2007-02-20 00:29 | Comments(2)

電車の中の光景

東京には変な奴がよくいるが、またまた強烈な奴と出くわした。
昼間の東横線、乗車率7割くらいの車両に入ると、おいらのiPodの音量(イヤホン)を凌ぐ、シャウトが聴こえてきた。
声のするほうを見ると、50才くらいの男性がQueenの「ボヘミアンラプソディ」をシャウトしてるではないか!
e0089956_2114116.jpg♪For me , For me , For me〜〜〜♪
ドンビキしてる廻りの乗客をまったく気にすることなく、今度はブライアン・メイになりきってエアギターの披露だ!!
うへぇ〜〜〜〜、スゲェ、、、、おいらは、ドンビキという以上に尊敬してしまったね、こんなに廻りを気にせず生きて行けたら、さぞかし幸せだろうと、、
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by cinema-stadium | 2007-02-18 21:02 | Comments(0)

ディズニーランド疲れ

昨日家族で行ったが、その疲れが予想以上で、今日は一日だるかった、、
やっぱあそこに朝から夕方までいると、知らぬ間に思い切り歩かされてるんですねぇ、、(金もうまく使わせやがるし、、)

e0089956_2351255.jpg今回でランドは3回目だけど、ファストパスが発券されるようになって便利になったねぇ、、一日に2回も「ビッグサンダーマウンテン」に乗れるなんて以前は考えられなかったのに、、
下の娘がちっちゃいうちに「プーさんのハニーハント」を体験させてやりたかったのが、やっと実現できて、とりあえずホッ、、、目を見開いてホント楽しそうにしてたんで、親としても計算通りで大満足、、
オイラは個人的に、特に並ばずスムーズに入れる(人気のない)「スター・ツアーズ」がいちばん落ち着く、、C3-POとR2-D2に迎えられると、この歳になっても悪い気がしないんだな、、、
BGMはジョンの音楽だし、惑星エンドア行きのツアーの途中でデススター・アタックに巻き込まれるなんて、やっぱオイラ、これがいちばんスキだなぁ、、、てことで、カミサンの目を盗んでこれも2回してしもた、、、

結論、、、やっぱオイラはシーより、ランド派だね!!(無論、あえて行くなら、という意味で、、、人ごみ大嫌いなんで、好き好んで行こうとは思わんが、、)
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by cinema-stadium | 2007-02-10 23:51 | Comments(0)

■幸せのちから(2B)

at チネチッタ12   2007 02/07

本日の締めは、愛ルケにするか迷ったが、やはり気持ち良く帰りたいので、、これに。あ、これも実話か、、

やっぱ、アメリカ映画って、こういうサクセスストーリー、手堅いというか巧いよなぁ、、日本の映画やテレビドラマで同じことやっても、きっとベタベタで見てられないだろうけど、この作品のあざとく見えなさにはホント感心してしまう。
e0089956_234324.jpgウィル・スミスが現状から必死に這い上がろうとする親父を好演!彼が劇中涙する2シーンは、オイラも泣けて仕方なかった、、父子ものに弱い(ジョンQにすら)などさんは号泣間違いなし!

「レイジング・ブル」の広告や「サンフランシスコ物語」のポスター(ありゃロード・オブ・ザ・リングじゃないぞ!)など使ったりした81年の時代感の出し方もさり気なく素敵(あの頃の、とあるモノがちゃんとチャンスの入り口になってるし)!
こういう正統派アメリカ映画がある限り、まだまだアメリカ映画は腐っちゃいないや。
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by cinema-stadium | 2007-02-08 02:05 | Comments(8)

at チネチッタ3   2007 02/07

んで、2本目。
映画観る前の情報をなるべく拒むオイラは、最初この映画のタイトル知ったときは、走るのがバッファロー並みに速いアメリカ先住民の話か、、と思ってた。そのあと、ポスターでちらっとアンソニー・ホプキンスと流線形の乗り物の写真を目にした時は、あ〜あアンソニー・ホプキンスがボブスレーの鬼コーチとなる話か、、と思った、、、
e0089956_139670.jpg観たら、どれも違ってた、、、なんと、アンソニー・ホプキンスそのものがバイクにまたがって最速記録に挑むライダー(実在)なのであった!!あ〜〜なんと幸せな勘違いだったことか!!しかも、それが超傑作ときたもんだ!!おいら、爆泣!!!泣いた、泣いた、、もう久々だね、これほどまで人の善意というモノが素直に美しく思えたのは、、、

最初のほう、舞台となるニュージーランドでアンソニー・ホプキンス扮するバイク好きの爺さんと隣家に住む少年の友情、加えて、爺さんに理解ある銀行勤めのおバァちゃん(大スキ)との恋に支えられ夢を追う話か(この二人との絡みが素晴らしくイイ!!)と思ってたら、見事はぐらかされた!アンソニー爺さんスピード競技に出るためアメリカにわたり、今度は会場めざして大陸横断ドライブのロードムービーに!
その旅で出会う人々のなんと魅力的なこと!!いやいや、それ以上に、そこで出会う人、出会う人誰からも愛される爺さんを演じるアンソニー・ホプキンスが巧いのだ!これがレクター博士と同じ人かと思うほど、愛すべき爺さんなのだ!
そして、なおかつクライマックスは、競技会場で、ちゃんとスリリングな競技が待ってんですもの!!!!
とまぁ、3パートに分かれてる訳だが、各パートすべてが順調に進んでいく訳ではないけど、その巧くいかないことが話として巧く機能していき、1本の映画として破綻せずに、まさに面白い映画3本分が詰め込まれてる感じだ!!

いや素晴らしい!!さほど期待もしてなかっただけに、この幸福感は、今年いちばんのビッグサプライズだった!
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by cinema-stadium | 2007-02-08 01:39 | Comments(0)

■どろろ(2B)

at チネチッタ8   2007 02/07

自由に動ける身分のうちにいっぱい映画観とこ、、てなわけで、本日チッタごもり。
1本目は塩田監督作品てことで「どろろ」を。
師範代に教えてもらって以降は、気になる監督として塩田作品は必ずチェックしてる。
「どこまでもいこう」「害虫」は大スキで、「この胸いっぱいの愛を」はまぁスキで、「黄泉がえり」はスキでも嫌いでもなく、「カナリア」は作家的陶酔が大キライで、、ってな感じで、オイラの好き嫌いの波が結構あるところも逆に好感。とにかく、この人の作品に立ちこめる生理な(「どこまで〜」は精通な)匂いが気になる人でして、、

e0089956_0532216.jpgおいら、原作ものの映画化は、原作を知らない人も楽しる作品であることが大前提(原作知ってる奴らだけがあ〜だこ〜だと得意ゲに語り合って満足するだけの閉じたシロモノは、オッ死ね、クソが!)と思うんで、その意味じゃ、手塚原作を知らなくても、オイラ充分楽しめたよ(少なくとも「エラゴン」並みには面白かった)。てゆーか、塩田監督て、エンタな“商品”も普通にこなせるんだぁ、、と改めて力量ある人なんだな、と。

どろろ役の柴咲コウは、オイラ、女優としての艶を感じず嫌いなんだけど、その艶のなさ(中性的なとこ)が功を奏して今回頑張ってるんだが、途中でこりゃ土屋アンナ辺りにやらせりゃ面白かったろうに、、と思って観てると、あららアンナ嬢が別の役で登場!
こりゃ、もしかしたらアンナ嬢をどろろ役に推した(?)塩田さんの、TBSの話題づくりキャスティングに抵抗したアリバイなのか、とまで思ってしもた、、
なおかつ、妻夫木くんの“刀”で切った血が何度も柴咲にぶっかかるというのにも、なんか屈折した遊び心を感じたが(原作描写もそうなら、うがった見方してるオイラが悪いです、ゴメン、、)、、

キャラ感情の揺さぶり方の配置バランスが良くて(その辺シナリオの集約の仕方が成功したのでは?)、去年のTBS作品「日本沈没」より遥かに安心して観てられたし、脇まで思った以上の豪華キャスティングで見応えあったし(しかし、柴咲+妻夫木+瑛太って「オレンジデイズ」のまんまやんか!)、魔物との闘いも岩山あり、森あり、空あり(水、、は続編にとってあるんか、、)でバリエーション楽しめたし、、、
まぁチン・シウトンのアクション演出がやたらクルクル感が長くしつこくて、ちとイヤだったが、、
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by cinema-stadium | 2007-02-08 00:53 | Comments(0)