「ダイ・ハード4.0」にしびれまくったオイラであるが、観てる途中で何度か頭をよぎったのが、同じFOX系TV作品「24」(以下、「24」未見の人には申し訳ない話題だが、、)。

「24」のジャック・バウアーが最先端なITチームを率いて近代テロに立ち向かうのに対し、ジョン・マクレーンは超アナログな1匹オオカミ的ヒーロー、、、と一見まるでタイプの違うヒーローに観てしまうかもしれんが、マクレーンとバウアーは互いに影響モロ受け合いの関係だと、オイラはみる、、。


e0089956_15572210.jpg無論、「ダイ・ハード3」公開のはるか後に始まった「24」だから、最初に影響受けてるのはバウアーのほう。
「24」において、テロリスト連中の企みの進展ごとに、ことごとく遮るようにジャック・バウアーが現れる、あの絶妙な邪魔のタイミングはまさにマクレーンゆずり。さらにバウアーの危機的状況に置かれた時のクールな対処の仕方もマクレーンゆずり。

一方、「ダイハード4.0」では「3」の時代には考えられなかったようなサイバーテロ集団が相手・・んで、その悪党の描き方は、さすがに近代テロを研究し尽くした感すらある「24」ゆずり。実際、今回の“投げ売り”集団が「24」バウアーの新しい敵、と言っても何ら違和感はありません。それに、バウアーが普段CTUチームにやらせてることを、「4.0」でマクレーンはハッカー少年一人(+デブハッカー)にやらせてる訳だし、、、

んでも、ナンダカンダ言って、オイラにとって二人のいちばんの魅力は、互いに悪党に対しては徹底して冷酷無比なプロフェッショナルでいられるくせ、娘のためなら任務のことも2の次に飛んじゃうところだ。
ここが、マクレーンとバウアーの共通の魅力であり、共通の弱点!!
さらに、二人の娘はそれぞれ同じくらい向こう見ずな気の強さで「さすが○○○の娘だな」と悪党どもに言われるのも共通項(この父娘関係はマクレーンがバウアー家ゆずり)

まぁ「24」が登場したおかげで、オイラの中では、近年のアクション映画を観ても「うひょ〜〜!おもしれぇ!」と思える作品がかなり激減した訳だが(だって「24」の話のほうがオモレぇもん)、
「ダイ・ハード4.0」は久々魂の底から「24」シリーズよりおもしれぇ!!と思えた作品だ!

んで、結局オイラ、何を言いたかったかというと、「ダイ・ハード24 〜 ジョン・マクレーンVSジャック・バウアー 〜」を観たい!!それだけ!!
細菌兵器と核攻撃とサイバーテロの同時トリプル波状テロを、NY市警のアナログ刑事ジョン・マクレーンとテロ対策ユニットCTUのジャック・バウアーが時には対立しながらも協力し合って(爆)、テロ集団を壊滅させてゆく・・
うぉおお観たいぞ、こんな「ダイ・ハード」、こんな「24」!(と一人で盛り上がって眠れなかったオイラ、、)
なぁにスティーブ・マックイーンとポール・ニューマンを超高層ビル火災で出会わせたFOXだ、できんこつはなか!
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by cinema-stadium | 2007-06-24 16:01 | Comments(0)

■ダイ・ハード4.0(HR)

at チネチッタ8   2007 06/23

マクレーン・イズ・バック!!しかも傑作で帰ってこらしたヨ!!
などさんともども久々「文句なし!!」で一致!!
ここまで満腹気分のアクション映画もかなり久しぶりではなかろうか。

e0089956_4504378.jpgハッカー少年良し!!そのデブの知り合いハッカー良し!!悪役良し!!娘良し!!マギーQ良し!!
泣ける台詞満載!!ダイ・ハード過去シリーズへのリスペクト満載!!
しかも「ロスト・ワールド」あり、「スターウォーズ」あり、「トゥルーライズ」ありの、つまりはオイラ世代号泣描写の連発だぜ!!

全くアナログな描写に目からウロコの新鮮さ感じるとこも!
うすらぬるかった「3」も、この「4」の世界観を違和感なくダイ・ハード・シリーズに溶け込ませるために必要だったとさえ思えちまうほどの面白さ!
ああああああああ、マクレーン最高!!もいっかい観てぇ!!!
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by cinema-stadium | 2007-06-24 04:53 | Comments(5)

■プレステージ(HR)

at 109シネマズ港北   2007 06/10

面白い!何が面白いって、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールのマジシャン対決が、サリエリとアマデウスのようでもあり、かつ、そうではないってところ!
e0089956_1334534.jpgマジシャンとして人を欺くってことに人生かけるヤツらも、結局、女は欺けず逆に翻弄されるっつー男の情けなさ、アホさもきっちり押さえてるとこも好感!
ともすれば、クリストファー・ノーランのやり過ぎかとも思える世界観に、寸前で抑制かけとるのがマイケル・ケインの名演であることは言うまでもない!
スカーレット・ヨハンソンも短い出番の割に、自分の役回りしっかり踏まえた存在感見せてくれるし(てゆーか彼女、自分というものをよく分かってらっしゃる)。

「まさか、そんな単純なことだなんて・・」と台詞にあるぐらい灯台もと暗し的なタネ明かしも、対する一方のアリエねぇー的なタネ明かしとの落差がえらく気持ち良いもんだから、卑怯さを全然感じなかった(ちなみに、オイラ『ユージャル・サスペクツ』は卑怯だと感じるほうだが、、)。

などさん、気分転換にはぴったりよ!
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by cinema-stadium | 2007-06-12 01:38 | Comments(4)

世間じゃ「パイレーツ」の新作が騒がれてるが、オイラいっこーに観たい気にならん、、、
e0089956_123426.jpgジョニー・デップもブラッカイマーも嫌いじゃないし、キーラ・ナイトレイにいたっちゃ「ベッカムに恋して」の頃から好きだし、しかも今回はユンファ兄ィが出てるにも関わらずにだ、、んーー何でだろ、、

「ハリー・ポッター」にしてもそうである。家では娘のために過去のDVDを全作揃えてるのに、オイラ、今まで一作たりとも観とらん、、
あ、そっか、両シリーズとも劇場で一作目を見逃してるからか、、、乗り遅れた妬みから、観る気が起きんのか、そーか、そーか、、、
ん、いや、これまでにも「ガメラ」も「オースティンパワーズ」も「スクリーム」も「最終絶叫」も1作目は劇場で観んでも、あとは、ちゃんと劇場で追いかけて観たではないか、、
んんー、確かに1作目見逃したのも個人的に盛り上がらない一つの要因ではあろうが、観たい気にならない理由の全てではないってこった、、ならば何だ??
結局、大きな理由としては、あれに群がる○○な○○が○○ということだろうなぁ、、。

e0089956_124824.jpg少なくとも、その2作より、オイラはイナゴ少女「リーピング」を観てぇ!!「ダイハード4」を観てぇ!!「トランスフォーマー」を観てぇ!!、、ってこった!
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by cinema-stadium | 2007-06-05 01:03 | Comments(2)

at チネチッタ5   2007 06/02

結論から言えば、スティーブン・ハンターの傑作小説の骨格だけ借りただけの、まったく別物の世界になってた。
e0089956_22435299.jpgいやこの場合、むしろそれで正解だろう。このメンツじゃハッキリ言って原作に忠実に描いたところで、地獄絵の中の孤高のダンディズムには届きようがなかったろう。
ライフルに対する思い入れのないボブ・リー・スワガーなど、むしろランボーという名でスタローンがやったほうが余程違和感なく面白かったかもしれん。

それほど、よくある普通のアクション・サスペンスだった、、だから原作への思い入れを早く切り離した時点で、そこそこ楽しく観れるのは間違いない。
そう観れば、そんなに悪い気にはならないでしょう、、、まぁ「模倣犯」の映画化に比べりゃ、こっちが神様に見えますわ。

んんん、、でもせめて絶体絶命の突破感くらい、もうちょっと盛り込んで欲しかったわ、、
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by cinema-stadium | 2007-06-03 22:44 | Comments(0)

■大日本人(HR)

at チネチッタ4   2007 06/02

おいらは「ごっつ」も「ガキの使い」もほとんど見てなく、全く思い入れがないんで、要は『日経エンタ』とかでエラそーなこと言ってた松っちゃんが、映画としてちゃんと面白いのを作れるヤツなのか、ただそれだけを確かめにいったようなもんである。

e0089956_2175037.jpgんで、、、この人、映画作家としてもタダもんではないと思いましたわ、、おいら、かなりビックリ!
いやぁ、闘った後、座敷に横たわる「あの姿」には、去年『グエムル』で観た河岸の画に近いショックを受けましたわ(むろん大笑いしながら)!!
何より「Mr.インクレディブル」にインスパイアされたであろう(?)発想を、あの似非ドキュメント「ノロイ」のようなタッチで淡々と語ってくセンスがスゲェ!!
ウソのつき方を極めた人なのかも、と思いましたわ。

現れる獣たちも笑た笑た、、特に都庁前のとか、目玉のとか、、
完成度うんぬんより、自分のフィールド(笑い)で高度な勝負をしかけてきたその心意気に、おいらは酔うた。
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by cinema-stadium | 2007-06-03 21:08 | Comments(0)