■ブラックサイト(HR)

at 港北109シネマズ 5   2008 04/20

この一歩間違えば悪魔的なダークさを、一人面白いと感じてるとすれば、オイラ相当きてるなと思ってたら、などさんも「決して人には薦められん映画ばってん、かなり面白い」と言ってた。
e0089956_21588.jpgそれほど、不快スレスレのところで映画的モラルを維持してる(確信犯だが)とこが何ともスバラシイ!さすがはオイラの大のお気に入り「オーロラの彼方へ」の職人監督グレゴリー・ホブリットだ!
「羊たちの沈黙」やジョエル・シュマッカーの不快指数ナンバーワン映画「8mm」やら「セブン」やらの猟奇的路線を狙いながらも、ネット時代の無自覚な悪意を巧妙かつ痛烈に突いてるのが大人だなと。

あの「リトルロマンス」のダイアンが(こんなにも老けたかと多少ショック受けたが)、ジョディ・フォスターならハマり過ぎて共感しにくかったろう役柄を好演!オイラはラストカットのカッチョ良さに痺れ、不覚にも涙してしもたよ!

ああ、にしても、何とも目をそむけてしまいたくなるような殺人描写だこと、、
[PR]
by cinema-stadium | 2008-04-22 02:02 | Comments(2)

■うた魂♪(2B)

at チネチッタ5   2008 04/12

ハッキリ言って、「ウォーターボーイズ」の矢口カントクがコレ撮ってたら、恐らく300倍は笑えたろうし、「フラガール」の李カントクなら正攻法でもっと感動的な作品に仕上げたろうなとも思う。
e0089956_17295569.jpgそれほど、笑いはヌルいし、重要キャラ(特に薬師丸)の扱いもヒドいもんなんだけど、この不充分な未完成感がなんだか憎めない、、逆に可愛らしく思えてしまうから不思議、、。
これって、夏帆のチカラ?
「天然コケッコー」で自然体の初々しいフェロモンを感じさせた彼女が、独りよがりな自己チュー女を演じてて、最初えらくブスに見えてたんだけど、身の程知って成長するにしたがって、それなりに可愛く見えてきたし、、
夏帆を敵視するイジメ少女との絡みなど、時おり妙に映画的な美しい場面もあったりで、なんか金払って損した気には全然なんない。

そもそもどー見ても高校生に見えないゴリはともかく、あんなヤンキー高校生って、いまどこかに存在するんだろうか?(オレらの高校時代はいたけど、、)
まぁ、ゴリとママさんコーラスの絡みには、大爆笑させてもらいましたが、、

あと、尾崎の歌が、時代を越えて、こんなふうに映画で使われるのは、個人的にえらく感慨深いもんがありましたな。
尾崎の歌つかってる映画やドラマには、これまで、そんなにヒドいもんと当たったことはないんだけど、中でもバツグンな使い方してたのは、やっぱ『下妻物語』ですな!
尾崎の歌の持つドン臭さをツールとして使ったのは、天才・中島カントクだけだもんなぁ、、
[PR]
by cinema-stadium | 2008-04-17 17:30 | Comments(2)