at  109シネマズ川崎7  2010  4/29

やっと、家族全員のスケジュールがあって、ついに観に行ったよ、念願のアリスを、IMAX3Dで!!

IMAX3D、、正直言って、他のXPANDやREAL 3Dとは比べもんにならん臨場感、、これまで観た3D映画は眼鏡かけた瞬間に暗くなるのが何かイヤだったが、そういう気にもまるでならんかった。つか、大人2200円、子供1700円も取るんだもん、そんくらいないと逆に怒るよ!!

で、映画はいつのまにか日本中あれよあれよと、誰も彼もがアリス、アリスになっちゃってて、ここまで来ると、なんか個人的には面白くなく、ともすれば、アンチ・アリスに回りたい天の邪鬼な気が起こりそうになるが、、、でも、そういうのはこの際、封印。

e0089956_17142747.jpg原作を、子供が大人になる話としてシンプルに料理したところが、今回の勝因でしょうな。どっぷり酔いしれましたよ、ティム・バートンのアトラクション世界に。最初、全然魅力的に(かわいく)見えなかったアリスが、最後の方は凛々しく美しく見えますもんな、、有名で美人な女優をアリスにもってこなかったのはティム・バートンの計算でしょな。

とにかくいろんなキャラクターが魅力的に動いて単純に楽しいし、アトラクションとして完璧ですもん!観客がアリスの視点と同化できる映像世界が成立してる時点で、したり顔で細かい粗探しするほうが御目出度いおバカちゃいまっか。

昔だったら、このキャラよく出来てるなぁ、どうやって撮ったんだろうとか思わせると、それがスゲェの基準だったが、、これ観てると、よく出来てるな、とかすらも、まるで感じさせないもんね、、そこが驚き。

で、再びIMAXのことだ、、こちら去年暮れから前売りを家族4人ぶん買ってたが、そんなのお構いなしに、きっちり規定料金に足りない分を追加して取られ、しめて家族4人で¥7800!!ほとんど遊園地料金!(浅草の花やしきの一日フリーパス入園券とほぼ同じ)
今回のアリスはたまたまその価値があったとしてもだ、例えば「タイタンの戦い」をIMAXで観て、この料金取られた日には、おいら荒れ狂うよ!!
要するにIMAX3Dは遊園地並みの料金取られるが、その投資に見合うかどうかは作品見てみらんと分からんていうリスクが常についてまわるんである。そこが、いつでも同じ面白さを提供できる遊園地との決定的な違いだ。つまりは、IMAXに高い金払うのはバクチと一緒、、、そう考えると、やはり高ぇえんだよ!!もういいや、金輪際、IMAXでは観なくて。あの臨場感は1回の経験で充分だし、何より怖いもん、、つまんない映画に¥7800だなんて、XPANDの¥5600で充分!!
はやく通常料金でIMAX3Dが観れるようにせぇ〜、、てゆーか、みててごらん、そのうち、きっと誰も行かなくなって、大幅に料金下がるから、、ほっほっほっほ
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by cinema-stadium | 2010-04-30 17:14 | Comments(0)

■オーケストラ!(2B)

at  チネチッタ10  2010  4/27

ラストのオーケストラ・シーンの高揚感と、「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランのホレボレするよな美しさ、それだけで満足できる1品。

主人公がかき集めていく、ほとんどのオーケストラメンバーたちが全然キャラ立っとらんのと、笑いのリズムがオイラの嗜好とまるきし合わず笑えんかったのは大きなマイナスだけど、、、、
e0089956_15371767.jpgけど、そのマイナスを、最後のチャイコフスキー協奏曲の圧倒的感動が軽くぬぐい去ってくれるから、映画とは不思議なもんだ、、、楽器同士が互いに高め合って行く様はそれほど見事だった、楽器無知なオイラも鳥肌立ったもん、、

いやそれにも増して、とにかく美しいなあああ、メラニー・ロラン、、
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by cinema-stadium | 2010-04-30 15:37 | Comments(0)

at  ららぽーと横浜TOHOシネマズ12  2010  4/24

ハリーハウゼン版「タイタンの戦い」の旅の大まかな行程はそのまま、キャラの関係をシャッフルしただけの、まれにみるチョーどーでもいい映画。隣でなどさん寝てるし。

ペルセウスとアンドロメダの愛の話だったハリーハウゼン版のほうが、よほど話としてシンプルで、キャラが立つのに、なんか話を面倒くさくするキャラが増え、ペルセウスにまるで共感できんのは致命傷。
e0089956_189252.jpgクリーチャーに関しては、ちゃっちくても精魂込めたハリーハウゼンの世界には確かにあった〈映画屋の魂〉が、どうだスゴいだろばかりのCG世界になって、イヤらしさばかり鼻について不快!メデューサに至っちゃ、ハリーハウゼンの方がはるかに怖いって、どういうこっちゃ!
サム・ワーシントンも、作品の特殊効果を引き立てる没個性な感じが「ターミネーター4」と「アバター」では、いい感じだったが、肝心な特殊効果がハリーハウゼンの手づくり効果に負けてるようじゃ、まるで魅力なし。

唯一の楽しみは、恐らく「シンドラーのリスト」以来のリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズの競演か。まぁ、旅の仲間は、オリジナルより少しは立ってたけどね。

魂なきリメイクはやめてほしいね、たく。「武士道シックスティーン」を3回観りゃ良かった、、
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by cinema-stadium | 2010-04-28 18:11 | Comments(0)

■ウルフマン(H)

at  ららぽーと横浜TOHOシネマズ7  2010  4/24

いや、監督がジョー・ジョンストンですもの、観てる間は全然楽しいですよ。時代感もバッチリだし、デル・トロも、アンソニー・ホプキンスも巧ぇし。

e0089956_17504379.jpgでも、いまなぜ、古典ホラーのオオカミ男なのか、、それが終始ストンと落ちて来ず、、自分の中では巧く消化できとらんのよ、正直。まぁ、親子で空中戦には笑たが、、

ああ、「武士道シックスティーン」の美しい余韻が、、、、
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by cinema-stadium | 2010-04-28 17:51 | Comments(0)

at  109シネマズ川崎5  2010  4/24

観る前は、それまで成海璃子の存在は知ってても、単なる可愛い系としか思ってなく、舞台挨拶もボーッと見てた(むしろ早よ映画始まらんかな、くらいに思ってた、、)ほど、まるで彼女に興味なかったのが正直なとこだが、観た後は、オイラの脳みそは璃子ちゃん一色!!成海璃子、成海璃子、成海璃子、成海璃子!!!!成海璃子は素晴しい!!!!

e0089956_3525052.jpgこの成海璃子の何がスゴいって、かわゆく写ろうとか、綺麗に見せようとか、微塵も思ってないところが何よりホンモノだよ!なんたって、普通にしてるだけでかわいい彼女が、その写っているシーンの8割はブス、、というか鬼の形相をしているのだから驚きである。どれだけスゴいかというと、璃子ちゃんが「西荻ぃーーーい!」「やーーーっ!」と叫ぶたび、オイラの近くで観てた4歳くらいの女の子が「ママ、こわいよ〜」と何度も怯えてたほど、圧倒的なんである。特に、相手に向ってく際の気合いの入った彼女の雄叫び顔や、斜め下から相手を睨みつける眼には心底感動したよ、おいら。
それだけ彼女の迫力がスゴいから、残り2割で時折見せる、弱さやためらい、喜びの表情が、おそろしいほど輝くこと!!!!もう、震えるよ!!!8割のブスと2割の輝き、その落差をとらえた時点で、この映画は大成功だよ!その落差のあいだに、懸命に何かを掴もうとしてる璃子ちゃんと、役柄の少女剣士・磯山の姿がオーバーラップして見え、おいらずっと号泣状態だったよ、、

で、璃子ちゃんは少女剣士をやる訳だが、明らかにかなり剣道の練習を積んだことが画面のはしばしから伝わって来て、その「本気ぶり」にも号泣である。おいらは実は剣道経験者で、実は有段者であるのだが、そういうオイラから見ても、“不自然”ではない竹刀さばきをしているから、撮影中の頑張りがよくわかる。もうオイラ、女優・成海璃子という以上に、役者・成海璃子に惚れたね。

で、そこまで成海璃子を輝かせたのは、古厩監督の演出の貢献度大!一見、ちょっと長過ぎるかもと思えるくらいまで溜めて、溜めて、キャラの感情の行く末までちゃんと捕える、この辛抱強さが素晴しいと思うよ。「ロボコン」の長澤まさみ然り、「奈緒子」の上野樹里しかり、おいら、古厩監督の溜めの演出が大好きである。もう、丘の上の対決シーンの美しさと来たら!!!

で、原作は読んでないけど、文字通り、互いにぶつかり合って、互いをリスペクトするというシンプルでストレートな物語構造が、剣道という設定に自然に溶け込んでて、観る前に「キワモノ的なオンナ剣道ものならヤダな」と疑ってたオイラを見事裏切ってくれ、それだけでポイント高かったよ。安い映画なら、笑い取るために小手が臭いだの、道着が不潔だのありそうだが、剣道やってる側から、そういうの一切出ないのが、いいねぇ!

まぁ、成海璃子、成海璃子ばっか言ってるけど、彼女演じる「剛」で「硬」な磯山キャラの“受け”として、ちゃんと対称的な「柔」で「軟」の西荻を成立させていた北乃きいの頑張りも忘れてはなるまい。彼女がいたから、璃子ちゃんは輝いたと言って良い。

磯山と西荻の対称バランスもそうだけど、両家の家族そのものが、家族構成から個々の性格まで対称的で、何気によく計算されたシナリオだよな、、家族それぞれもまた良い味出してるし。やっぱ、キーは小木と板尾の両親父だよな。謝りそうにない豪傑な方が謝ったり、いい加減な方が謝らずに説教したり、、その辺の静かな引っくり返しも何気に巧いや。

てことで、おいらの本年度ベストワンとベスト女優決定!!!「ジョゼ」以来だ、ここまで自分の愛が濃いと感じるのは。
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by cinema-stadium | 2010-04-28 03:53 | Comments(2)

ぱてんさんに古厩監督の新作公開と聞いて、忘れないよう何気に何日か前に初日のチケット購入。で、初日当日、川崎ラゾーナに夕方の回10分前に到着。
トイレ済ませてギリギリに館内入口ドアを開くと、なんとなくいつもと違う雰囲気が、、で、右端通路から入って場内見渡すと、うひゃ、満杯の観客が、一人遅れて入ったオイラに刺すような視線投げかけてきた、同時に、なんだバカやろうみたいな、がっかり視線が方々からオイラを刺す、、、
なんなんだ??、、と、スクリーン前には普段は無い、ちゃっちいステージが、、あ!ひょっとして、初日舞台挨拶か、なるほど!道理でネット予約の良い席がほとんどなかった訳だ、、

んで、席について5分過ぎた頃、主役二人と古厩監督が登場、、、成海璃子は帽子かぶって、全体グレーで統一したお嬢様ルック、、に対し、北乃きいは赤オレンジっぽいワンピースなパッと見、映える衣装で登場。

e0089956_226338.jpgまず成海璃子に話が振られ、「初日が迎えられ嬉しいです。楽しんでください」的なまぁ何ら膨らみもないメッセージ。
に対し、北乃きいはしゃべる、しゃべる。相当この映画に対する思い入れが深そうで、語っても語っても思いが語り尽くせないつー感じだ。
MCの映画パーソナリティ某が監督に「この映画のキャラは二人にぴったりでしたね」的な話題を振ると、古厩監督、即座に否定。「本人たちは、まるで原作キャラと違うキャラだったので、本人たちのキャラをプラスして膨らませていった」的な答え。
うむ、きっとこの映画パーソナリティとやら、何もわかっとらんのやろな、、
そういや、古厩演出って「ロボコン」や「奈緒子」で長澤まさみや上野樹里も、そんな感じで演出してたもんなぁ、、、うん、これは期待できるぞ!!主役の二人とも「やり遂げた感」は共通して力強く言ってるし!きっと剣道シーンは、「ロボコン」のロボット操作みたく、「奈緒子」でのたっぷり走らせみたく、待って待って粘って粘って、ええとこ引き出してるはず!と、ますます高まる古厩演出への期待。

で、最後、古厩監督が、場内のいちばん良い席であるエグゼクティブシートのことに触れ、「ゆったりしてて贅沢な席だけど、恋人と観るには隣との距離が離れ過ぎ」的な突っ込み入れた後、3人深々とお辞儀して退場、、、直後に主役二人の追っかけ野郎も何人か場内から消えてったので、良い席がいくつか空いた、、ラッキ!!(つか、おめーら映画を観らんか!映画を!)おいら、すかさずその席に移動し、ベストな鑑賞位置を確保!!
して、本編が始まった!
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by cinema-stadium | 2010-04-26 02:27 | Comments(2)

at  ららぽーと横浜TOHOシネマズ5  2010  4/22

「午前十時の映画祭」オイラの4本目は、毎年1回は必ずDVD(その前はビデオ)で観る、大好きなコレ。
かれこれ30回近くは観てる作品なのに、公開当時はスクリーンで観てないというボンクラなオイラ、、なんせオイラ当時大学時代は映画よりオンナが大事という腐れヤローだったから、大学4年間は人生の映画空白期間なのら、、

e0089956_441954.jpgそして23年の時を越え、愛しい作品にやっとスクリーンで会えた。オイラ、やっぱこの作品愛してますわ。
森の中で野宿してるとき、主役のウィルくんがリバーくんと互いにココロの傷を語り合い、その翌朝に野生のシカを目撃するまでの美しい繋がりは、精神の浄化をモノの見事に写した、映画史上に残る奇跡だと改めて確信したね。そして、リバーくんが手を振りながら、オーバーラップで消えて行くシーンにまたしても号泣、、、

観終わって、ハートの奥の記憶がくすぐられるだけの感性はまだ少しは残ってるんだな、と何となく安堵、、毎年観るのは、単なる郷愁ではなく、きっと自分のアイデンティティの根源を確認する作業なんだろうな、、、

やっぱ、なんだかんだいって、愛してる映画への愛を再確認できるつー意味でも、この映画祭はありがたいね。
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by cinema-stadium | 2010-04-24 04:04 | Comments(0)

■第9地区(HR)

at  ららぽーと横浜TOHOシネマズ7  2010  4/17

そーくるか!!予告で勝手に想像してた世界とは全然違う展開に驚きっ放し!もうサイコー!!
ここまで、サプライズの連続とはなぁ、、ここまで熱くなったのは「男たちの挽歌」以来かもしれん、、
e0089956_20374582.jpgアパルトヘイトがどうしたとか、高尚ぶったバカどもがせからしかね、そげんとはどぎゃんでんヨカとたい!そぎゃんとの前に、単に面白かもん!
ラストは「WALLE」すら思い出して泣いたよ!!などさんも仕事に疲れてなければ、きっと、、
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by cinema-stadium | 2010-04-20 20:40 | Comments(0)

at  ららぽーと横浜TOHOシネマズ8  2010  4/17

師範代も指摘している通り、この映画は「謎解き」映画ではまるでない。おいらは、結構マジにあの嘘つき宣伝に怒ってるよ。
だって、あのスコセッシ師匠の謎解き映画だと聞けば、師匠がどう伏線はって、どうヒントを散りばめるかってイヤでも期待しちゃうじゃんか、、、ところが、謎はあっても、それを解く映画じゃないやん。見てるそのまんまじゃん!おいら原作読んでないが、などさんは見事なまでに原作の印象そのままと言ってたよ。

e0089956_1235937.jpgとまぁ、ハッキリ言ってしまえば強引なこじつけ世界なんだけど、それを力技で見せきるスコセッシ師匠はやっぱ見事ですなぁ、映像の密度がやたら濃い!この作品は、謎を解いてやろうとか気構えるより、スコセッシ師匠の力技に身を委ねるのが、観る際の正しいスタンスではなかろうか。なんか、大型汽船スコセッシ号に乗って心地良い船酔いを味わう感じだし。
でも、おいらは、余計な宣伝に余計な期待が膨らんだお陰で、なんか今ひとつ気持ちスッキリせん。
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by cinema-stadium | 2010-04-20 12:04 | Comments(0)

at 109シネマズ川崎2  2010  4/15

善意、善意、善意、、ここにあるのは映画化するにはちと物足りない、ドラマ性に乏しい善意だらけの話。まぁTrue Storyだから仕方ないといえば、仕方ないが。

e0089956_22381478.jpgとは言え、このハンコック監督は前の作品「オールドルーキー」のときもそうだったが、そういう浮き沈みの少ない話を2時間も飽きさせずに惹き付け、保たせるんである、、これって、ある意味スゲェことだよ、、オイラこの監督が、何気ない家族シーンでみせる演出の味わいは大好きだなぁ。
この作品で今年のオスカー獲ったサンドラ・ブロックは、巧いという以上に役柄にぴったり(サンドラってこんな爆乳やったっけ?なんか、シリコン入れてるよな作られ感があったな、、)。まぁ、体型はおいといて、気性はウチのカミサン思わせるようなまっすぐさやった。
サンドラ以上に、長女役の子が何とも愛らしくて、泣かせどころでは、思わず惚れちまいそうになったよ。、いちばん映画的なキャラ扱いを受けた長男役の子も楽しくて良かった。

で、思うに、例の事故で、もし、最悪の事態が起きてたら、母親は絶対にあんなキレイゴトな言葉は吐けなかったろう、、「今回、何もなかったけど、もし万が一のことがあったら、私はあなたを一生許さなかったろう」みたいな善意とは別の絶対的にホンネなセリフを一発絡ませれば、サンドラの役柄はもっと人間くさくなったのではないかなと思うよ。まぁ、トータルで見て、この優しい雰囲気は大好きだけどね。
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by cinema-stadium | 2010-04-16 22:39 | Comments(0)