■相棒シリーズX DAY(2B)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ1 2013.03.25

先日観た「探偵はBARにいる」がエラく気に入ったので、同じ監督作を見逃す訳にはいくまい。
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●映画の相棒シリーズは、鑑識の話以外は観てるが、東映のベテラン監督が担当するからか出来は安定してるんだよね。これも同じくTVシリーズを見てないオレでも楽しめた。
●311の影響を、初めて日本の娯楽作の中に感じたよ。やっぱ橋本監督ええわ、「探偵は〜」や「臨場」とも作風を変え、相棒シリーズテイストに仕上げてるし、正義と悪の境界ない時代もちゃんと見据えてるように感じたし。よっ職人!って感じ。探偵BAR2が超楽しみになってきた!
●TV見てないから、登場人物の関係性よく分からんけど、田中圭は初めてイイと思った。行きがかり上とはいえ、ちゃんと相棒になってるし。
●惜しいのは2つ。一つはTVの質感が映像に強く残ってるとこ。ひょっとしてTVのスペシャル枠が劇場版に格上げされたのかとまで思うほど、映像の質がTV臭い。
●もう一つは、主役ふたりのいがみ合いが思った以上に深まらないのが物足りんかったなあ。もっと殴り合い的な溝あっても良いと思うよ、昔の48時間のような。でも、次の相棒映画版もこのふたりには活躍させて欲しいな。
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by cinema-stadium | 2013-03-26 00:04 | Comments(0)

■探偵はBARにいる(HR)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ9 2013.03.23

一昨年見逃してて、観たいと思ってたら、ららのヨコハマ映画祭イベントでやってくれ、カミさんと。
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●意外というより、かなり面白く、こりゃ続編が楽しみだわい。同じ橋本監督の「相棒Xデー」も見らねば。昨年の「臨場」も面白かったし、この橋本監督は和泉聖治並みに安定している。
●いちばん元気の良かった頃のセントラルアーツ系のプログラムピクチャーの香りがとても素晴らしく、見てて小気味よくて、どのキャラも愛着が湧いてくる。吉高由里子がいつ出てくるかと楽しみにしてたが、写真だけの出演だけだったのね。。。そこだけが唯一寂しかったな。
●札幌ススキノという舞台が、大泉洋をイキイキとさせて、龍平くんの飄々とした感じとマッチしていて、非常に心地よい。スクリーンで観れてよかった。続編は初日に行きます。
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by cinema-stadium | 2013-03-25 14:05 | Comments(0)

■ピアニストを撃て(2B)

at 新橋文化劇場 2013.03.22

トリュフォー作品までちゃんとフィルム上映してくれる新橋文化劇場に感謝!
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●トリュフォーについては晩年のかなり完成度の高い作品で育ったクチなんで、初期作品は描写が古く感じてしまうのは否めないなあ。コンパクト鏡に離れた2人が、でかく映る?とか、、
●しかし、トリュフォー映画に出てくる女優はホントに美しいなあ。
●なんかノワールをわざと外してみせた的な世界は嫌いじゃないけど、ヴィスコンティとフェリーニの後で期待が大き過ぎたかな、面白くないことはないが正直少々物足りなさは否めなかった。でも、この外し方がきっと評価されて来たのだろうな、、冒頭の電柱ぶつかりや悪人ふたりの車内のお喋りは、当時リアルタイムで観てたら新鮮だったろう
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by cinema-stadium | 2013-03-22 15:49 | Comments(0)

at 新橋文化劇場 2013.03.22

トリフォー絶賛の幻の1969年アメリカ映画を遂に観た!
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●スゲ〜!なんで近年まで公開されなかったか知らんが、古臭さ全然感じさせない、ある意味、普遍的な歪んだ愛の究極の形。
●あのブス&ファットおばさんの迫力に圧倒されっ放し。今なら確実にカンヌの女優賞だろう。海水浴シーンには参ったね。
●アルモドバルとはまた違った、ここまでの従属と被従属の自然な美しい逆転は観たことがない。トリフォーが愛してやまないというのも合点がいきますわ。
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by cinema-stadium | 2013-03-22 15:09 | Comments(0)

■プラチナデータ(H)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ3 2013.03.21

ニノは嫌いじゃないし、東野圭吾ものは「流星の絆」良かったし、、
※以下、ネタバレあり、注意
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●ええやんオープニングの韓国映画っぽい出だし。。が、、音楽が意味ないところで鳴り出してイライラしてきた、、この監督の作品はいつも音楽の使い方が半端。ノーランとハンス・ジマーのコンビの仕事の1/100だな。
●ニノとトヨエツと水原希子と杏はイイとして、保奈美は役者が最悪なのか、役柄が最悪なのか知らんが、とにかく最悪。設定に無理あるし、なんの共感もできんわな。あのツラで、ポストのためにあんな5〜6人もやる?なんで自分がNF13になれるワケ?なんで銃持ってるわけ?原作もこんなアホっぽい設定?バカじゃね?
●まあ、とにかく保奈美が出るたびイライラするし、きっと犯人はこいつだと出た瞬間に思ったら、その通りだし、、あ、てことはシナリオか、問題は!保奈美より杏のほうが長生きしてほしかったわ。
●DNA使って場所特定する検索システムってこの話に必要あった?スゲぇシステムっていうより、嘘クセぇシステムっていう印象が強かったわ。ニノが山梨まで簡単に移動できるなんて、アホな欠陥システムでしかないわ。しかも、どうやってニノが山梨行ったか全然描いてないし、、
●法成立のための魅力ない保奈美の保身殺人より、法施行後の警察官僚のバカ親子や政治家のクソどもがプラチナデータ使って犯罪隠蔽しようとするのを暴く話のほうが、個人的には燃えるわな。
●そうそう、大事な事。センスの悪い英字テロップが不快指数1000。あんなダサい手法で世界に打って出ようってわけ?笑われるわ。
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by cinema-stadium | 2013-03-22 00:36 | Comments(0)

■愛、アムール(HR)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ11 2013.03.19

いやあ、、なんだろ、このズドーンと突き落とされた感じは、、
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●見なくて済むものなら、一生見ずに過ごしていきたいことを、正面切って突きつけられ、どーしよーもなく無防備である自分が嫌になるが、かと言って先んじたところでどーなるわけでもなく、そーなったらそーなったで受け入れるしかないな、と、、
●つい5年ほど前は、親の姿に重ねてたろうけど、いまや自分を重ねてしまう、、紛れ込んだハトを追うトランティニアンの痛さに泣くよ、、もう痛い、痛いよ〜
●しかし、この監督、老人生活のリズムに合わせてゆっくり時間掛けて描きながら、時の残酷さも共存させる的確な演出、お見事というしかない。
●元気な頃のふたりの食卓風景の溢れんばかりの愛が、また痛い、、痛いよ〜。二度と観たくない傑作。
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by cinema-stadium | 2013-03-21 00:31 | Comments(0)

■キャビン(HR)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ5 2013.03.09

ここ10年で最大のビックリ!
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●13日の金曜日かと思いきや、ソウかと思いきや、ゾンビかと思いきや、キューブかと思いきや、サイレントヒルかと思いきや、、、どれも違う、全く新しい驚き‼
●ほとんど情報知らずに見たから、最高に楽しかった!観た後で初めて見た予告はひどい!映画のキモとなる部分すべてネタばらし、、しかもナレでご丁寧に言葉で説明、、観る前に決して予告は見てはなりません。
●最初のタイトルの出し方からして、なんか違う、、この変な感覚はなんだ、と思って見てると、ぶっ飛んだね。ソーの扱いからして、そうだよな、そもそも。主役のお姉さんも可愛いし言うことなし‼
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by cinema-stadium | 2013-03-10 20:53 | Comments(0)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズPREMIER 2013.03.05

フジ製作の311映画かあ、、
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●と、観る前までプンプン漂ってたイヤあな予感は、気のせいだったようだ。少なくとも被災地と向き合ったという意味では、妻夫木と蒼井優の出会いを現地で撮影しなかったであろう写真でお茶を濁した「東京家族」より、よほど真摯に向き合ってると思う。(映画の出来は向こうが上だが)
●原作がそうなのか、遺体安置所に場所を限定したぶん、見てるこっちも、あの時、そこで経験したような気分になってくる。それだけで君塚さんの狙いの八割は達成できたのではないか。
●安置所に視点が留まることで、逆にいろいろ教えられた。そうか遺体は集まったとして、その先があるということや、田舎で情報が遮断されるということはどういうことか、とか
●何かを進めようとした時の余震、、お陰でまた滞る、その繰り返しは、あの日の不気味な感じを思いだす。ここにドラマはないが、ドラマを越えた何かに近づこうとする意志は感じた。映画としてどうという前に、こんなアプローチはあっていいと思う。
●時間追うごとに増える遺体、それまでどっかリアルに事態を受け入れてない人も、遺体の中に知り合いがいて、徐々に本当に大変な事が起きたことを知る現実、、ひとつの小さな場所で、全体像を見せようとする君塚演出はまっすぐで嫌な感じがまるでしなかったよ。
●ただ、沢村一樹と石田ゆり子の関係がわかんなかったり、少々雑なのは否めないけど。
●懸念するのは、311が津浪災害だけに置き換えられないかだけ。宮城から福島に入ってどこからか明らかに住民意識が変わる境界線は、描くのやっぱ難しいかな。。
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by cinema-stadium | 2013-03-07 07:42 | Comments(0)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ11 2013.03.04

ひょっとして今年いちばんの愛しい作品になるかも、、大好き!

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●最近観たバチェロレッテ然り、去年も「ガールズ」という(原作は素晴らしいが、映画はバカ女祭りになってて失望した)作品があったが、あれとは真逆の爽やかな感動があった。
●言葉にならないものを表現するのが映画だとしたら、後半の柴咲コウの描写は文句無しだな。すばらし過ぎて、矢野顕子の音楽が重なってきたときには涙でたよ、、
●やっぱちゃんと等身大で、身の丈の中で、地に足付いて生きてる女性は美しいわ。三人とも愛しくて仕方ない。
●正直、前は柴咲コウって大嫌いだったが、この前の外交官黒田からイヤでなくなって、この作品で決定的に好きになった。てゆーか、お婆ちゃんに挨拶するすーちゃんに惚れて、涙出た、、愛してる、すーちゃん!
●今年一番気持ち良いから、もいっぺん観てぇ!この監督、ほかどんな仕事してるのかしら?
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by cinema-stadium | 2013-03-04 20:06 | Comments(0)

at ららぽーと横浜TOHOシネマズ1 2013.03.01

タランティーノですもの、まず面白いのは100%間違いない。
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●やっぱ面白ぇ!タランティーノの映画的知識が総動員かつ凝縮されて、それが内(オタクやウチワ)に向かず、あくまで大衆に向いてるのが毎度ながら素晴らしい。
●フランコ・ネロ登場に場内の所々から笑いが起こるとは、やるな、お主ら!やっぱ江戸圏の観客は、こういうとこは一体感あって嬉しい。
●「イングロリアス・バスターズ」の時もそうだったが、この役者たちのイキイキ感は何だろう。クリストフとサミュエルに関しちゃ、どんだけ楽しもうか、つう感じだし。タランティーノの出番には相変わらず大笑い!
●南部の空気と時代感、食事シーンの緊張感と画的な美しさをみると、タランティーノの底知れぬ才能に改めて驚く。アメリカンウエスタンより何でもありなマカロニのテイストが好きな俺はやっぱりタランティーノが好き。
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by cinema-stadium | 2013-03-04 13:47 | Comments(0)