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■カナリア  (SO)

at アミューズCQN3 2005 04/01

いかん、いかんよ、こんなの撮ってちゃ、塩田監督!!
期待が大きかっただけに、谷村美月ちゃんの愛らしさ以外は、
かなり失望した、、
といっても彼女の良さが、浅すぎるホンによって、
逆に浮いて見えるという得知れぬ悲しさはあるが、、

(あ、あと、奥村コーエンさんと、お母さん役の人も良かったけど、、)
なんや、あのりょう達は!?明らかに意味のないキャラ転がしのために、
気持ちの悪い段取り芝居させやがって、、あ〜〜気分ワリぃ、、、

なんか、「害虫」(好きだけど)でイヤだった映画として閉じてる部分
(観る者へのコミュニケーションを拒絶してる部分)が、
モロかたまりで来ましたねぇ、、つらい、、というか不快、、
などさんも「だけん何や?うたるっぞヌシャ!」て言い寄らした、、

確かに画面には力はあるけど、感覚の上滑りでひたすら気色悪い、、
話のバランス悪すぎつうかまるで中身なし、、
「黄泉がえり」が当たったもんで、塩田監督、
自分を名匠と勘違いしてんじゃねぇの?!
「どこまでもいこう」はまぎれもなく大傑作だけど(「害虫」も佳作だけど)、それ以降、段々、この監督の作品の質は落ちる一方やん!
カジシンさんの新作心配になってしもた、、

おいらは、あんまし映画の悪口は書かんけど、こんな愚作を愚作と言わんと、才能ある作り手がダメになる、、お前た!塩田カントク!
自分の腐ったシナリオで、自分の演出力ひけらかすような真似すな!アホ!


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by cinema-stadium | 2005-04-01 22:27

スタジアム管理人凹貞治


by cinema-stadium