■ナイロビの蜂(HR)

at チネチッタ1    2006 6/14

お口直しに、、
いやぁ、これ、良い意味で予想もしなかった展開の映画でしたわ、、
だって、ポスターのレイフ・ファインズとレイチェル・ワイズのビジュアルからすると、ちょっと香り高き恋愛映画かな、くらいにしか思ってなかったもんで、、



e0089956_135184.jpgまさか、ここまでサスペンス色が強いとは!!
いや、てゆうか、この作品、ラブストーリーに振り過ぎても、サスペンスに振り過ぎても、どっちかに偏ったら陳腐なものになった可能性高かったろうに、そのバランスたるやお見事!!
それゆえに、第三世界の貧困とそれをエサにする資本主義大国の構図というなんともヘヴィな問題まで、押し付けがましくなく炙り出せている、、静かだけど、このパンチかなり効きますわ、、
「シティ・オブ・ゴッド(恥ずかしながら未見)」のフェルナンド監督のドキュメンタリーな画の積み上げ方と極彩色タッチな画づくりが、揺れる信頼感と常に誰かに見張られている緊迫感、その両方に巧く届いてて、かなり作品の幅を広げ、奥行きを深くしてますなぁ、、(前の「海猿」を引き合いに出すのもコクだが、監督の手腕だけで、こうも違うのか、作品の質感というものは)
この監督、ちょっと才能スゲェなぁ、、、、「シティ・オブ・ゴッド」観てみようっと。

レイフ・ファインズの品の良さが作品に品格をもたらしてるのはもちろんだけど、レイチェル・ワイズって、こんな演技うまかったっけ??(ヤらしさを越えた妊婦姿にはびっくりしたな、もう!)


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by cinema-stadium | 2006-06-15 01:30 | Comments(0)